・CENTURY - The Fighting Eagle 7" 税込1,320円 (Electric Assault)
1stアルバムが入荷していたLETHAL STEELのドラマー(ここではベースも弾いてるようです)で、デス・メタルのTEMISTOなんかもやってるLeo Ekstrom Sollenmo氏と、彼とともにTORONTOというスピード・メタル・バンドなどをやってるStaffan Tengner氏の2人によるスウェーデン・ストックホルムの新プロジェクトによる2曲入り1stシングル。NYのElectric Asssault Recordsからの限定500枚リリースです。
LETHAL STEELの1stアルバムは完成度高かったけど、ちょっと当店のクサレた感覚にはフィットしなかったのか、予想以上に苦戦したのでしばらくノーチェックだったんですが、このCENTURYのリサーチを兼ねて2020年発表のEPをチェックしてみたら、かなり良い感じでこちら側に接近してるし(いずれ少し入荷させてみよう)、あとTORONTOに関しては当店未入荷だけど、ニッケ・アンダーソンの弟としてMORBUS CHRONでデビューして注目を集めたEdvin Aftonfalk氏が現在メインでやってるバンドだってことだし、さらに話を横にそらすと、ニッケ弟のEdvin Aftonfalk氏は現行スウェディッシュ・ハードコア・パンク再注目株 OBNOXIOUS YOUTHも今やってるそうで、やっぱりメジャーもマイナーもエクストリームも様式美もパンクも混在したスウェーデンのシーンって理想的に面白いな~、などを思いながら今日の主役のCENTURYを試聴してみたら、これまた素晴らしい号泣ガッツポーズ・スタイル(なんじゃそりゃ)で気分が盛り上がってきたので、いつも良くしてくれるElectric Assault Recordsリリースだし、ちょっと張り切って販売していこうと思います。
2020年に4曲入りデモでデビューして、それが北欧メタル・マニアの間で、伝統的スウェディッシュ・メタル継承グループ期待の新鋭として話題となっていました。この1st EPではスピード・メタル・バンガーズも首振り必至の鋼鉄リフで疾走して、ドラマーがデス・メタルもやってるからでしょうか、重心の低いボトムもかなりスピード・メタリックにハード・ヒッティングです。そしてなんと言っても曇ったボーカルとギターの哀愁が絶品級で、世の中ではGOTHAM CITYやHEAVY LOADを引き合いにして絶賛してるけど、このEPのキラー・スピード・ナンバーを聴く限りでは、SATAN, BLIND FURY, CLOVEN HOOF, etcのNWOBHM後期のスピード型タイプの哀愁からの影響も強く感じます。などと、生意気にも考察しつつ、熱いものが込みあがってきてB面にひっくり返したら、こちらは昨年Sonic AgeからコンピレーションCDが出て北欧メタル・マニアの度肝を抜いたスウェーデン・ウメオのウルトラ・カルト・ヘヴィメタル WITCHのカバーで、もう完璧200%北欧メタルのシケシケ・エピカス大爆発で再度号泣!!!こっちのB面カバー曲は、配信や今後制作予定のアルバムなどで再登場する予定のないエクスクルッシブ・ソングですので、ぜひとも御自身で針を落として泣いてください!!
・PLAZMA-X - White Shadow 1986-1989 CD 税込1,980円 (Black Konflik)
来ました!!
2021年の初めにF.O.A.D.からアナログ盤でリリースされるも、告知直後からジャパニーズ・メタル&パンク双方のダイハード・コレクターとマニアックスを熱狂させて、当店入荷分は結局全くオンライン販売出来ずに即完売終了してしまった、知る人ぞ知る80's広島スピード・メタルのディスコグラフィー・アルバムが、マレーシアBlack KonflikよりCDバージョンが発売。限定400枚で、ラストに収録の"Cyber Girl"はLPバージョン未収録のボーナス・トラック、つまりこのCDでしか聴くことのできない初公開ナンバーです。F.O.A.D.によるアナログ盤発売まで私はこのバンドについては全然知らなくて、LPバージョンはうかつにも手探りな枚数でオーダーしてまったのをけっこう後悔していたので、このCDバージョンは充分な枚数を入荷させました。しかし案の定このCDバージョンもレーベルでは即完売していますので、LP逃した人も買えた人も、お買い逃がしなきようお願いいたします!!
まずは何といってもメンバー構成に驚愕してしまいました。自殺レーベルからのソノシートがコレクターに大人気のハードコア・パンク・バンド 自我のドラムのNobu氏らがやっていたTOXO PLASMAというハードコア・パンクを母体としていて、サウンドのメタル化に伴いPLAZMA-Xと改名した時には、後にCHICKEN BOWELSを結成するVo.のVancollan氏とギターのMotsu氏(GUDON, OUTO, HALF YEARS, RISE FROM THE DEAD)が在籍。デモ2種と、激レアなソノシートを1枚発表。いかにも昭和ジャパメタなビジュアル・グラマラス・ファッションだけど、Zigyaku氏他GUDONメンバーなどと一緒の記念撮影など、ブックレットに掲載の多数の写真には目が釘付けになります。
そしてサウンドはなるほど昭和感全開のメロディアス・メタルなんだけど、スラッシュなリフによる重厚スピード・メタルと疾走感はパンク上がり(またCHICKEN BOWELSでハードコアへと回帰するけど)であるところも強く感じさせ、特にメロディック・スピード・スラッシュなナンバーは、EXECUTEのユーロ氏らによるメタルパンク・バンド Q.O.P.に近いものも感じさせます。ジャパニーズ・メタル・ファンもメタルコア・ファンも必聴なのは言うまでもありません。もー--、ソノシート欲しい!!!
“Zeanon” Demo TAPE (1986年)
1. Zeanon
2. White Shadow
3. Dead End
4. はやく
5. Slow Out
“Night Thought” Demo TAPE (1987年)
6. Love And Kill
7. Night Thought
8. Dear Humans Color
9. White Shadow
S/T 7"FLEXI EP (1988年)
10. Masquerade
11. Drastic Love 20
FM Radio Live (1989年)
12 .Boys & Girls
13. Cyber Girl
・ASYLUM (UK) - Closure CD 税込1,980円 (Black Konflik)
DISCHARGEと同じ地元、イギリスのストーク・オン・トレントで1981年に結成されたパンク・バンド ASYLUMのコンピレーション・アルバムCDが、マレーシアBlack Konflikから限定300枚でリリース。これまで当店にはDemo Tapes Recordsからの7"EPしか入荷してなかったけど、メンバーが古い音源をせっせとCDRで各種自主制作販売していたので、遅ればせながら7"で聴いてすっかりノックアウトされた者としては、自主制作CDRも入れようかどうしようか迷ってたナイス・タイミングでの音源集リリースです。
1982年のデモ7"を聴いた限りでは、後のグラインド系ノイズコアの原石状態と言った印象だったけど、今回初めて他のいろんな音源を聴いて思ったのは、やはり土台にUKHCパンクらしさもチラホラ垣間見えるという点。Under The Scalpel Blade以降のDISORDERや、NAPALM DEATHのScumでの前衛性みたいなものを、既にこのASYLUMは早くから試みていたようにも感じさせます。DISCHARGEのカバーなんてどんだけ崩壊してるかと思ったら案外そうでもなく、つまり決してただデタラメにデタラメをやってるわけじゃない、れっきとしたパンク土台のアヴァンギャルド・デストロイ・パンク・ノイズ・スラッシュであることが良くわかります。数年前に発掘リリースされたSUBURBAN FILTHみたいなガレージ・ローファイ感とはまるで異質ということ。あと、やっぱりBROKEN BONESのBaz氏が参加してたんですね。ブックレットにはBaz在籍時の写真や、ライナーノートもじっくり読むと面白そうで、ノイズコア・ファンからオブスキュアなKilled By 80's Hardcore発掘マニアックスにまでオススメのCDです!!
・SIC BOY FEDERATION - You'll Never Tame Me LP 税込3,300円 (Tardis)
CHAOS UKのGabba氏が在籍したことでマニアックなUKHCパンク・ファンには知られるSEATS OF PISSというバンドのシンガーだったHendrix Dead Boy氏が率いたカルトUKパンク・グループ SIC BOY FEDERATIONの、1986年にGG Allin &The ScumfucsとSplitカセットで発表していた音源が、UKブリストルのTardis Recordsからブラウン・ビニールLPで限定250枚リリース!!
SBFと言えば、1990年にリリースした"Exploding Baby" LPが当時は日本でもかなり輸入されていたので、名前に聞き覚えのある人も多いはず。そのLPは裏ジャケのライブ写真が激渋なので迷うことなく購入して針を落としてみると予想外の音で、ちょっと肩透かしを食らった、という印象だった人がほとんどでしょう。このバンドはこのレコードのソースからもわかるように、王道のUKHCパンクよりもスカム・パンクなアティチュードに近く、楽曲にはHendrix氏のエイリアスに現れてる通りDEAD BOYSなどのパンクロックをルーツを感じさせます。GG AllinやANTISEENなどのアメリカン・スカム・パンク・レジェンドに備わっていたカントリー&フォークなどのルーツがしっかりとあるバイオレント・パンクとは異質の、アヴァンギャルド感もあるイギリス流スカム・パンクの第一人者として、HCパンク・ミュージシャン受けはかなり良く、公式の記録には残ってませんが確かな情報(from Staff The Tardis Records)として、MassacreアルバムeraのTHE EXPLOITEDドラムだったTony氏もベーシストとして在籍していました。だからExploding Baby" LPジャケ・アートのベーシストはトロージャンなんですね。しかし私が一番気になってる点はこのジャケ・アート。もしかして、New Renaissance Recs各種他スカム・メタル・クラシックを多数手がけた、あのDrew Elliott氏の仕事かな???めちゃくちゃタッチが似てる気がするんですけど。。。真相はわかりませんが(Staffも知らないと言ってる。ヘンドリックスに確認してよ、、、)まぁ、自分的にはそれだけでも買いのレコードなのです。
・V.A. - Save The Voice 2 2CD 税込3,850円 ご予約受注商品 (Stompin' Ground)
2022年4月6日発売
未確認ムーブメント発生! ジャパニーズハードコア・パンク・ロック創成期のバンド~現在進行形のGreatバンド! アメリカ "Living Legend" ハードコア・パンクバンドまでがここに集結!! 全48バンド収録超豪華ラインアップ! 前代未聞の組み合わせが今 出現し実現したオムニバス!! まさにPUNKの絆! ハードコアの力!! ストリートロックバンドでしか成り立たない1枚の_"SAVE THE VOICE 2" 生きることの為に命を繋ぐオムニバスをここにリリース!!! 同志の絆がここに集結 ! 真紅の契りが今、このVAに命が宿る! UZI-ONE Benefit オムニバス "SAVE THE VOICE 2”
初回限定2000枚プレス
【購入者特典】"SAVE THE VOICE 2" オリジナルポストカード付
(※初回限定分なくなり次第購入者特典は終了となります)
参加バンド
AGGRESSIVE DOGS a.k.a UZI-ONE *
CITY INDIAN
山嵐
SICK OF IT ALL
亜無亜危異 *
WISDOM IN CHAINS
CAPTURED
JUN SKY WALKER(S) *
PULLING TEETH **
SICILIAN BLOOD
STRIFE
SSB (Vo:HIKAGE_THE STAR CLUB, Gr:NAOKI_SA, Bass:Pon_LAUGHIN' NOSE)
JOE ALCOHOL
THE BELGA **
DESSERT
TOAST **
THE MONSTERS *
Bomb Factory
The Wrestling Crime Master
THE HATE HONEY
FUCK GEEZ
HOLY HOUSE(SHAINES)*
The Swanky's *
AGNOSTIC FRONT
ROCKY & The SWEDEN *
SA
MURPHY'S LAW
ASSFORT
THE WEAPON (KILLSWITCH ENGAGE _ジェシー・リーチ ─ Vo.率いるPunk band) *
雷矢 **
ROCK'N'ROLL GYPSIES
SHEER TERROR *
EVERYBODY'S ENEMY
LUST(SHAINES)
POTSHOT *
肉食パルチザン *
The トリコロール **
FULLTRAP *
ANACON
チャッカーズ
MEGA 8 BALL
Cutthroat
T.J.MAXX
MINOR LEAGUE
STAB 4 REASON
envy
GUDON
THE EXECUTE *
*未発表テイク収録バンド
**新録音曲収録バンド
(インフォメーションより)
・PAINTBOX - Singing Shouting Crying CD 税込2,750円 ご予約受注商品 (Break The Records)
2022年4月27日発売
日本ハードコア史にその名を深く刻んだPAINTBOX。長く入手困難な状態が続いていた3枚のアルバムとシングルコレクションが、紙ジャケット仕様CDにて一挙再発!
オリジナルは1999年、「情景の見えるハードコア」を目指し結成されたというPAINTBOXがハードコアの新たな1ページを開いた1stアルバム。宗氏の"メロディーを叫ぶ"ボーカルスタイルを抜群に活かす、チェルシー氏のソングライティングに心の底から感服させられる。独特のスピード感で疾走しつつ、バンドの屋台骨を支えるスグル氏のドラムも欠かすことは出来ない。様々な要素が絡み合い、無敵のバンドによる唯一無二の作品の完成と相成った。この1stアルバムのみ最新リマスタリングが施されており、ジャケットはLPバージョンのものに更に手を加えた新装版となる。
01.Oneside Surprised
02.刻 -Koku-
03.猿戦 -サルバトル-
04.もう、やってらんねぇよ
05.Sing A Crying Song
06.どうしようもねえ世の中
07.Cry Baby
08.Instant Make Your Dream
09.衝動
10.Running In Step
11.雲行き
12.Brimful Feeling
13.鏡面の世界
14.嘘だらけ
15.未来
(インフォメーションより)
・PAINTBOX - Earth Ball Sports Tournament CD 税込2,750円 ご予約受注商品 (Break The Records)
1stアルバムから僅か1年でリリースされた2000年作2ndアルバム。多作で知られるチェルシー氏ではあるが、短期間でこのクオリティの楽曲を揃えられると思わず言葉を失ってしまう。前作よりも攻撃的なハードコアを聴かせつつ、全体的な広がりも感じられる。巧みな言葉遊びを取り入れた歌詞にも磨きが掛かり、PAINTBOX流のハードコアがより一層はっきりと確立された作品に仕上がっている。
01.百糸一繭
02.切迫
03.Round & Roll
04.ケモノ
05.傷跡
06.Ring On
07.大逆
08.W.W.W.W.
09.彩果て
10.Music, Color & Dream
11.Sleepless Going On
12.舵
13.惑惑(マドワク)
14.罰災
(インフォメーションより)
・PAINTBOX - Trip, Trance & Travelling CD 税込3,080円 ご予約受注商品 (Break The Records)
製作開始の2001年初頭から紆余曲折を経て8年半。とてつもない時間、労力をかけて制作された大作、2009年作3rdアルバム。制作が完全に停止してしまった期間もあったものの、2007年チェルシー氏の突然の訃報を受けてこの作品を世に残すべく使命感を燃やし、ハードコアの枠を超えたマスターピースを作り上げた。コンセプトアルバムとしての側面を持つ本作、多様なスタイルを自由自在に取り入れているにも関わらず、バンドとしてのブレは一切感じない。寧ろこれこそがPAINTBOXと言えるのではないだろうか。
01.Fly On The Ship~Cry Of The Sheeps
02.Praying
03.ヤマアラシ
04.Mental Picnic
05.雪解け
06.大地救
07.音頭
08.Big Ant (70km/h version)
09.因果応報
10.月夜野
11.ゲンセキ
12.脳天バップ
13.Expiry
14.Sing A Crying Song
15.空蝉
16.出発
(インフォメーションより)
・PAINTBOX - Relicts [Single Collection] CD 税込2,750円 ご予約受注商品 (Break The Records)
アルバムからのシングルカットである"ゲンセキ"を除く、98年リリースの1stシングルから、全ての7インチ音源、そして"Tribute To Masami / 汚れなき豚友達へ!!"への提供楽曲を収録したシングル・コレクション。こうして聴くと1stシングルから唯一無二のスタイルを持ち、常軌を逸したレベルのパフォーマンスを披露していた事を再認識出来る。また遊び心を忘れない所もPAINTBOXらしさの一片と言えるだろう。'99年~'02年のライブから宗氏がセレクトした音源を追加した全20曲収録。ジャケットはPRANK RECORDSよりリリースされたLPバージョンのデザインとなっている。
01.炎
02.砂漠
03.The Door
04.Provided Railroad
05.Back Reporter
06.害虫の詩
07.Cry Of The Sheeps
08.Big Ant
09.別未来
10.汚れなき豚友達へ
11.Thorn In My Side (Plastic Pump)
12.Improvisation〜別未来
13.ケモノ
14.猿戦 -サルバトル-
15.刻
16.舵
17.どうしようもねえ世の中
18.Running In Step
19.罰災
20.Cry Baby
(インフォメーションより)
・the GALZE - Innocent 7" 税込1,320円 (T.T.)
ex. THE TITSシンガーの狂介氏が新たに始めたバンド the GALZEの待望のファースト・アナログ・フォーマットが、3曲入りの7"シングルでリリース!!
ハードコア・パンクとスラッシュ・メタルを派手にビジュアライズした、世界広しと言えども日本以外にあんなムーブメントは何処にも存在しなかった、90年代のビジュアル・メタルコアを彷彿させるスタイル。1stアルバムの路線に沿った全3曲ではありますが、非人間的なエレクトリック・ビート感が強かった1stアルバムよりもグッとバンド・アンサンブルが強まっていて、且つ、楽曲自体もよりスラッシュ・メタル然としたスタイルに接近しています。あと、狂介氏からの最初のインフォメーション時に聴かせてもらったデータ・サンプルよりも、アナログ盤に実際に針を落とすと更に質感が90年代風味していて、90年代の純日本製アナログ(と、あと80年代のCDとかも)に萌えてしまう者としてはかなり魅力が増しています。サイズがでっかくなった頃のフールズメイトとか思い出すなぁ(しばらく毎月けっこう買ってた)。ああいったバンドのCDを買って、「これ、レコード出てたらもっといいのに」と思ってた感覚がちょっと蘇りました!!
★ THE GALZE - INNOCENT review ★
2021年 全世界がパンデミックに犯されている最中、突然のデビューを果たしたTHE GALZE。
同年ドロップされた挨拶代わりのプロモーションテープは即日完売し、期を待たずして製作されたファーストアルバムでは多くのリスナーを驚かせる。
そんなガルゼが待望の3曲入り7インチ盤 “INNOCENT” を自身のレーベルT.T. RECORDSよりリリースする!!
彼らの作り出す楽曲は滅多に巡り合うことのない、野蛮でスリリングなスピードパンクメタルと称するニュータイプのハードコアスラッシュメタルだ!
パンクとメタルの友愛融合は周知のとおりだが、ガルゼが披露するスピード感やデスラッシュ度はパンクサイド&メタルサイド、どちら側からも支持される絶妙でタイトなセンスを持っている。
ドス黒いイメージによる空間の歪み、ヒリヒリとした緊張感とシリアスリーな曲展開、暴力的で自虐的なクロスオーバーサウンドへのアプローチによりとんでもない作品の完成となった!!
心地良い旋律を手土産に前頭葉へと侵入してくる毒性メタリックアメーバの存在には十分ご注意を...
すべてぶち壊す!!!
shimokitazawa KILLERS / Inoue